- 研究職に就こうか悩んでいる就活生の方
- ネットの否定的な意見を見て、不安に感じている方
- 研究職が自分に合っているか知りたい方
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「企業の花形、研究職に就きたい!」
「大学で学んだスキルを活かしたい!」
理系の就活生は、研究職希望の方が多いですよね。
ただ意外なことに、ネットやSNS上には「研究職はやめとけ、つらい、潰しが効かない」などのネガティブなワードが並んでいます。これを見ると「研究職に就いて大丈夫かな…」と不安を感じる方も多いでしょう。

研究職ってそんなにオススメできない職種なのかな…
そんなナーバスな気分になっている理系就活生のあなた!
不安になるのは研究職の実態を知らないからです。
本記事では、『研究職は本当にやめるべきなのか』について解説します。
また、研究職の実態をお伝えします。
貴方の就職先を決める際の参考にしていただければ幸いです。
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「研究職はやめとけ,つらい」と言われる理由と、その実態を解説。


ネットやSNSでは、どういった理由で「研究職はやめとけ」と言われているのかを調べてみました。
研究職はやめとけと言われている理由
🔖ネット上で「研究職はやめとけ」と言われている理由
- 大学院を出ないと研究職に就けないから学費がかかる
- 研究職はブラックな職場が多い
- 研究職は転職の時に不利
- 給料と雇用が不安定



この噂はホントかな…
ネット上のコメントとはいえ、研究職を目指す方には気になりますよね。



これら噂の真実について、研究開発職十数年の私の経験をもとに実態をご説明します!
※一概に研究職といっても多種多様なので、企業や職種によっては勿論あてはまらない内容もあります。あくまでも一例として参考にしていただければ幸いです。
実態① 研究職に必要な学歴について
- 研究職に就くには大学院まで進学しないといけない?
-
確かに研究職は、大学院の修士課程以上の方が内定を取りやすいです。
そのため学部卒よりも社会に出るタイミングが遅くなりますし、進学による金銭的な負担が発生します。
特に学費の部分はデメリットと感じる方は多いかもしれませんね。
ただ、学部卒でも研究職を募集している企業もあるので諦めることはありません。企業探しをしっかりと行えば解決する場合もあります。
実態② 研究職の職場について
- 研究職はブラックな職場が多いってホント?
-
どんな職種にもブラック企業は存在しますので、こればかりは「企業・職場による」としか言えません。
事前の企業研究をしっかりと行い、ブラック企業に入社するリスクを減らしましょう。



私の職場では、パワハラを受けた時に電話で相談できる仕組みがあるため、万が一のときも安心です。
昨今は、ブラック企業やパワハラに対して世間の目がとても厳しいため、まともな企業なら対策をしています。対策は様々なので、入社したい企業の対策は、面接のときに聞いても良いかもしれません。
🔖ブラック企業を見分けるポイント
- 就職四季報で、平均勤続年数や3年後離職率を見る
- 厚生労働省のブラック企業リストを見る
- 口コミやSNSで評判を確認する
- 面接や説明会で、福利厚生や残業時間を質問する ➡️ホワイト企業なら自信をもって回答してくれます。
ただし個人で調べられる情報量には限界があります。また調べた情報が正しいかどうかの判断も難しいですね。どうしてもブラック企業を避けたい方は、就活エージェントの利用をオススメします。
就活エージェント【UZUZ】では、ブラック企業を徹底的に排除したうえで貴方にあった企業を紹介してくれます。完全無料で就活をサポートしてくれるので活用してみて下さい。
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実態③ 研究職の転職について
- 研究職で得た知識やスキルは研究職でしか使えないので、転職に不利?
-
不利になるとは思いません。
研究職では研究以外のスキルも学べるので、逆に転職では潰しがきく場合が多いです。
研究職がある企業には大抵、理系のスキルを必要とする職種が研究職以外にも数多くあります。
◎理系の知識が必要な職種
- 設計・開発
- 製造
- 品質管理(分析業務)
- 品質保証(統計管理)
- 技術営業
研究職に就くと、これら業務とも関わる機会があるので、研究以外のスキルもついてきます。
また初めは研究職でも、数年経って上記部署へ異動するパターンもあります。
その結果、研究+αのスキル&知識が身につくので、転職の際には複数のアピールポイントをもった状態で臨めます。
研究に特化した企業の場合は、確かに研究のスキル以外は身につきづらいかもしれません。ただ研究者のスペシャリストを目指したい方にとっては最適な環境と言えます。
スペシャリストとゼネラリスト、貴方自身はどちらが向いているかを事前にじっくりと自己分析した上で企業選びをしましょう。
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実態④ アカデミア(大学や公的研究機関)な研究職について
ネット上の意見は、企業とアカデミアの両方に対するコメントがごちゃ混ぜになっているので、参考にするときは注意しましょう。
- アカデミアな研究職は、給料と雇用が不安定だからやめるべき?
-
アカデミアでの研究は経済面・雇用面で不安定なのは事実。自分は『研究』で食べていくんだ、という強い覚悟が必須。アカデミアに進む場合は給与や雇用条件をしっかりと調べてからの決定をオススメします。
一方で、民間企業の研究職(正社員)として雇われた場合、給料面は安定します。また日本の企業では、滅多なことでは解雇されませんので雇用面も安定しています。(外資系は成果主義の場合が多いので、解雇となる場合もある)。
安定を選ぶなら企業、研究を追及したいならアカデミアの研究職を選ぶと良いです。
研究職をオススメする理由 〜3つのメリット〜


ネガティブな噂を一つ一つ見ていきましたが、研究職をやめるほどの致命的な理由はないですよね。研究職に就ける経歴があって研究に興味があるなら、ぜひ研究職を候補に入れてほしいなと思います。



私は実際に研究職で十数年働いていますが、非常に働きやすくやりがいも多いと感じています!
ここでは、研究職の3つのメリットをお伝えします。
メリット① 業務時間や業務内容を、ある程度自由に決められる
研究職は、仕事の納期が長いことが多いため、時間の縛りが少なく、自分の裁量で一日の業務内容を決められる場合が多いです。また、年休やフレックスタイムなどの各種制度を利用しやすい環境です。
🔖研究職はこんな方にピッタリ!
- 自分の裁量で働きたい方
- 育児や介護をおこなっている方
- ワークライフバランスを重視したい方



実際に私も、『子どもが急な発熱で保育園に預けられない』などの育児上の理由で急な休みをとりますが、業務に支障は出ていません。
自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる点は、研究職の一つのメリットです。
メリット② 資格取得の機会が得られる
研究職には資格が必要な場合が多いため、資格取得の機会が自然と増えます。
自分のスキルが『資格』というカタチで得られるとモチベーションが上がりますし、転職の際にも有利に働きます。



私の会社では、試験費用を負担してくれたり、過去問を用意してくれていたりと資格取得のサポートをしてくれます。
ちなみに私は入社してから十数種の資格を(会社のお金で)入手できました。
これも研究職ならではのメリットではないでしょうか。
※他企業にもこういったサポートはあると思うので、気になる方は就活のときに人事に確認してみて下さい。
自分の力で、社会に役立つものを生み出せる
研究職は、自分の研究成果次第では社会に貢献できるものを生み出せます。
例えば、
半導体分野に関わる方は、AI・DX・メタバースなど今話題の技術の進歩に貢献しています。
薬学の分野に関わる方は、新薬開発で病気に苦しむ人々を救っています。
このように、『研究する必要があるもの=社会が欲しているもの、世の中に足りないもの』である場合が殆どです。
社会に役立つ仕事がしたい方は、研究職は本当にオススメです。
この点が研究職の最大のメリットであり、醍醐味でしょう。
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研究職に就きたい貴方は、就職したい企業は見つけられていますか?
就活を成功させる秘訣は、自分に合った企業を早い段階で見つけて企業研究することです。
就活は情報と面接機会が多い人が圧倒的有利です。
活用している理系の就活生は多いので、まだ登録していない方は以下サイトをオススメします。
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こちらも完全無料なので、ひとまず登録しておくと良いでしょう。



どうしても内定が欲しい方は是非活用してみて下さい。
さいごに。研究職に就きたいなら”やめる”必要はない!
「研究職はやめとけ」というネット上の意見には、必要以上にビビらなくてOKです!
それでも研究職にするべきか迷っている方は、「なぜ研究職に就きたいのか」をあらためて思い出してみましょう。周りがどんな評価をしていても、結局働くのは自分自身。自分が研究職に就きたいのであればその気持ちに従う方が後悔は少ないですよ!
情報収集をしっかりと行い、ウソorホントをしっかりと見極めて、自分のピッタリな道を選択できると最高ですね。



貴方の納得がいく就活ができるように祈っています!
私は、就活の技術面接官も経験豊富です。
技術面接のコツをまとめた記事も書いているので、面接が近い方は参考にどうぞ✨
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