- 面接で落ちる原因が分かる!
- 面接に受かるための具体的な対策が分かる!
- 面接官がチェックするポイントが分かる!
就活の現役面接官が解説します。
「一次面接すら通らない…」と悩んでいる方は最後までご覧ください。
エントリーシート通過後に待ち構えるのが一次面接。
面接に慣れていない方にとっては、大きなハードルに感じることでしょう。
「エントリーシートは通るのに、一次面接は一回も通らない…」という悩みを持つ方も実際に数多くいます。
面接は自身をアピールできる絶好の機会ですが、緊張で思い通りに話せないまま終わることも少なくありません。
私も最初の面接はガチガチでまともに返答すらできませんでした。
結果はもちろん不合格。不合格が続くと何が正解か分からなくなり、自信も無くなっていきますよね…。
でも心配ご無用!面接はコツさえ掴んでしまえば合格率はグッと上がりますよ。
実際に口下手な私でも、苦手だった面接がいつの間にか得意分野に変わり、複数社から内定をいただけました。
当記事では、一次面接で通過するためのポイントや注意点、具体的な準備方法をお話しします。
もちろん一次面接以降にも活用できます。
就活は積極的なアクションが大切。当記事をご覧いただいた後、出来ることからすぐにアクションに移して、合格の可能性を少しでも上げていきましょう!
- 化学メーカーに十数年勤めており、就活の時期には面接官もしています。
- 毎年数十人の面接官をしているため、面接や就活のポイントを把握しており、的確なアドバイスができます。
他にも就活やビジネスに関する記事を書いています!
一次面接すら通らないのはナゼ?…まず結論。
まず初めに、本記事のまとめをお伝えします。
落ちてしまう方は、下記3点が不足している場合が多い。
- 貴方自身をアピールできていない。
- 企業研究や、質問への回答準備が足りていない。
- 相手の質問の意図を汲み取れていない。
- 貴方の人間性や価値観が伝わるように話す。
- 想定される質問への回答を用意して面接に臨む。
- 『簡潔に』『論理的で分かりやすく』を意識して話す。
➡︎上記は全て練習不足からくるもの。
面接が上手くいかない一番の原因は『面接の練習不足』と言える!
①事前の反復練習を徹底的に行う。
個人練習では限度がある。第三者に練習を付き合ってもらおう。就活エージェントからアドバイスをもらうのが最も効果的。オススメは完全無料で使える『キャリセン就活エージェント』。
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②実際に面接する中でスキルアップする。
場数をこなして面接に慣れることが最も効果的。場数をこなす際に魅力的な企業に出会えたり、内定にまで繋がる可能性も。オファー型就活サービスで企業側からオファーをもらえば効率的に面接機会を増やせる。活用してほしい無料の就活サービスは以下2つ。
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一次面接で面接官が確認してくるポイント
一次面接では、面接官は主に以下のポイントを確認してきます。
🔖一次面接で企業が確認するポイント
- 企業が求める人物像とマッチしているか
- 入社後どのような活躍ができそうか
- どんなスキルを持っているか
一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.企業が求める人物像とマッチしているか
就活生に求める人物像は、企業・業種によって異なります。
例えばベンチャー企業では、自主性や創造性や変化に対応できる人物が重視されます。一方で大手企業では、組織の中で働くことを前提に協調性やチームワーク、コミュニケーション能力に長けた人物が重宝されがちです。
『企業が求める人物像にマッチしているかどうか』は、面接官は必ずと言っていいほど確認します。就活生側は自分の人物像を理解したうえで、企業が求める人物像にマッチするようにアピールすると良いですね。
2.入社後どのような活躍ができそうか
面接官は、就活生が入社後にどんな活躍ができそうかを確認してきます。
そのため就活生側は、入社後のビジョンを明確に持っている必要があります。企業のホームページやSNSなどを調べ、会社の事業内容やビジョン、社風などを理解し、自分自身が企業にとってどのような貢献をできるかを具体的に伝えることが重要です。
さらに、自分自身が業務に求めるやりがいや強み、長所などをアピールできると、面接官側も入社後の活躍がイメージしやすく印象を上げられます。
3.どんなスキルを持っているか
企業に必要なスキルが何かを把握して、面接官にアピールすることも重要です。具体的な事例やエピソードを交えて説明し、そのスキルをどのように業務に活かして会社に貢献できるかを示しましょう。
4.その他、企業が確認するポイント
以下3点も面接官が重視するポイントです。
面接の受け答えでは、これら内容も盛り込めると良いですね。
・コミュニケーション能力:仕事ではコミュニケーション能力が求められる場面が多いので、面接中のコミュニケーション能力も重視されます。
・問題解決能力:仕事にトラブルはつきもの。問題が起きたときに、自ら考えて解決策できる能力が求められます。面接では、『問題に対してどのように対処するか・過去にどんな対処をしてきたか』を説明すると印象が上がる可能性があります。
・応募動機:応募動機と企業のビジョンがマッチしているかどうかは確実に確認されます。企業に対してどのような思いがあるか、また、なぜこの企業に応募したかは確実に答えられるようにしておきましょう。
就活の一次面接で落ちる3つの原因
選考で落とされてしまいがちな就活生の特徴をご説明します。
長年面接官を務めてきた私の本音になりますので、参考になるかと思います。
当てはまる部分はありませんか?当てはまる場合は改善を試みましょう!
原因① 貴方自身をアピールできていない。
面接では個性を伝えることが大事。自分自身をアピールできないと落ちる可能性が高まります。
アピールが苦手な方は、『自己分析が不足している』『自己分析ができていてもそれをうまく言葉にできない』といった理由が挙げられます。
自己分析をするときは、自分自身がどんな価値観を持ち、どんなスキルや経験を持っているかを客観的に把握しましょう。また具体的な例を挙げながら、自然な形で面接官に伝えられるように準備しておきましょう。アピールポイントは、応募する企業や職種に合わせて適宜変えることも大切です。
貴方の人間性や価値観が伝わるように話をしましょう。
面接はアピールしたもの勝ち!
遠慮せずにアピールしたほうが、積極性や意欲も評価されます。
※自己分析には、就活アプリ『キャリアチケットスカウト』の活用がお手軽でオススメです。
原因② 企業研究や、質問への回答準備が足りていない。
企業への強い興味を持っている就活生ほど面接官から好印象を受けます。一方で企業研究が不足していると、面接中にボロが出てしまって面接に落ちることも少なくありません。
企業研究が弱い就活生は、面接中の受け答えが抽象的だったり、自信がない声色・顔色だったり…と態度に表れがちなので、面接官側はすぐに分かります。
『志望理由』『その企業で携わりたい業務や部署』『貢献できること』を具体的に考えておきましょう。想定される質問への回答を用意してスラスラと言える状態にしておけば、自信をもって面接に臨めますよ。
原因③ 相手の質問の意図を汲み取れていない
面接官をしていると、質問の意図とは異なった解答をする就活生によく出会います。面接官が求めている答えに対して的確に回答できていないと、減点されてしまうので注意しましょう。
ちょっとしたチグハグさでも、面接官は気になってしまいます。面接官の意図や質問の背景にあるニーズを読み取り、相手の期待に沿った回答を心がけ、『簡潔に』『論理的で分かりやすく』を意識して話すようにしましょう。
就活の一次面接に合格するための必勝法はコレだ!
面接が上手くいかない一番の原因は『事前の練習不足』です。
練習するのは当たり前のことですが、この当たり前をできていない就活生が多いな…と面接官をしていると感じます。何事も反復練習が大事。自信が持てるまで受け答えの練習を繰り返し行ないましょう。
ただし、練習だけをしていても不十分です。実践の機会が少ないと中々慣れることができません。逆に実践をこなせばコツも掴めてきます。『面接の機会を増やす』ことも合格のための対策の一つと言えますね。
一次面接の必勝法をまとめると以下の2点です。
💡一次面接の必勝法
- 受け答えの練習を徹底的に行う
- 面接の機会を増やして場数を踏む
「必勝法というわりには泥臭いな…」と感じましたか?
でも結局のところ、地道に努力した人に内定は舞い込みます。
ここでは、面接の練習方法と面接の機会を増やす方法をお伝えします。
ここで示す方法をちゃんと実践しない就活生も多いですが、逆に言えば差をつけるチャンスです。
希望する企業の内定をゲットするためにも実践あるのみ!
対策① 受け答えの練習を徹底的に行う
事前の反復練習。単純ですが最も効果的な対策方法です。
練習の繰り返しにより、相手の意図を読み取る力や適切な回答を考える力が養われます。また面接に対する自信が得られるので緊張感が軽減され、より自然なコミュニケーションがとれるでしょう。
自分一人での練習も大切ですが、第三者に確認してもらうのがより効果的です。「誰かと練習するなんて恥ずかしい」と思うかもしれませんが、本番で不合格になって後悔するよりはマシなので、ここは妥協せずに練習して下さい。
第三者に面接を見てもらう場合、就活生同士では良い効果が期待できません。社会人経験のある方(教授や親など)に面接官役をやってもらっても良いですが、私は就活支援サービスの活用をオススメします。就活支援サービスでは、経験豊富なコンサルタントが面接の練習やアドバイス・フィードバックをしてくれるため、自分自身での練習だけでは不安な場合にも役立ちます。また、自分自身の弱点を把握できます。
就活のプロから客観的な意見をもらえる機会は非常に重要です。本番で後悔しないためにも、事前練習は万全の環境で行いたいですね。無料で利用できる就活支援サービスをいくつかご紹介します。
🔖オススメの就活エージェント
完全無料で使える『キャリセン就活エージェント』がオススメ。
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→就活のプロが面接対策をしてくれて、フィードバックも受けられるので実用的です。
対策② 面接の機会を増やして場数を踏む
面接をこなして場数を踏むことも大切です。実践を繰り返していく中で、自分の強みや弱み・改善点が見つかります。経験値はどんなものよりも効果のある財産なので、面接の機会を増やしてスキルアップしていきましょう。
ここでは、面接の機会を効率的に増やせる就活支援サービス=オファー型のサイトをご紹介します。オファー型サイトは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたに興味を持った企業からオファーが届く就活サービスです。
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🔖オススメのオファー型就活サービス
ぜひ活用してほしい無料のオファー型サービスは以下2つ。
アプリなので手軽に使えるのが魅力。用意された質問に答えて自己分析を行うと、あなたの価値観にあった企業からオファーが届くのでミスマッチが少ない。
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実践を繰り返して、面接スキルに磨きをかければ、面接中の印象が良くなり合格・採用につながります。
結局のところ、最後に笑うのは努力をした人だけ。
成功目指して、泥臭くコツコツと積み上げていきましょう!
さいごに 〜就活の一次面接すら通らない理由と対策方法〜
以上、一次面接で落ちてしまう原因と改善策についてお伝えしました。
一次面接で落ちると非常に悔しいですが、自分自身を見つめ直すチャンスでもあります。失敗をして凹むだけでなく、次に向けて改善していけば必ず結果は出せます。ぜひ当記事の内容を踏まえて準備を行って、内定を手繰り寄せてください。
貴方の就活の成功を祈っています。頑張ってください!
それでは今回はこれでおしまい。最後までありがとうございました!
※リモート面接を控えている方は、以下の記事がオススメです。
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