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【理系全般にオススメ】QC検定ってこんな資格!【まずは3級から】

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こんにちは、デクノです。

せっかく資格を取るなら、仕事や転職で役に立つものにしたいですよね!(唐突)

私は化学関連の資格を色々取ってきましたが、
その中でも特に実用的と感じた資格であるQC検定を紹介します。

この記事はこんな方にオススメ!

・研究開発に役立つ資格が欲しい!

・研究職だが、取るべき資格が分からない

・就職時にプラスのイメージを与える資格が知りたい

・ある程度取りやすい資格が知りたい

当資格は、研究・設計開発職をやっている身としては非常に実用的だと感じています。また”化学系にオススメ”としていますが、非常に汎用性の高い資格であり、別業種でも活用出来る知識を得られます。

興味のある方は是非ご覧下さい!

目次

こんな方々はQC検定を受けるべき!

まず、まとめからお伝えします。

当記事のまとめ

QC(品質管理)検定は…
●化学系の方には間違いなくオススメ!
➡️汎用性の高い知識が身につき、品質管理/製造/研究開発 等の業務に活かせる!

➡️取る場合は『2級』推奨。(この分野を突き詰める人以外は初めから1級を狙う」必要は無い)

化学系以外の方も勿論オススメ!

●派遣社員の方にもオススメ!
➡️品質管理は会社に関わる全員で行うものなので、QC検定を所有していると差別化できる!

➡️取る場合は『3級』でも充分意味はある。

●学生の方にもオススメ!
➡️就活の時点でQC検定を持っている人はあまりいないので、差別化出来る!

➡️取る場合は『3級』でも充分意味はある。化学系企業入社後にも活用出来る!

※QC検定を持っていると就職活動の際、アピールにもなります。理系の面接対策は⬇️の記事をどうぞ。

QC検定って何だ?

『QC= Quality Control』、つまり”品質管理”検定です。

でくのん

なーんだ、自分は品質に関わる業務じゃないから関係無いか

“品質管理”検定という名前だけを聞くと、そう思う方もいるでしょう。しかし、そんなことは有りません!非常に幅の広い業務に活用出来ます。

でくのん

なにっじゃあどんな業務に使えるのか教えてくれっ

QC検定が活用出来る業務

当資格を活用出来る主な業務は以下の通りです。

1.品質管理(品質保証)
2.製造
3.研究開発
4.品質管理活動

1.品質管理(品質保証)

当たり前ですが、品質管理業務を行う方にはうってつけの資格と言えます。

「品質=モノの性状のバラつきはどの程度か」「それは妥当なバラつきであるか」等を考える上では、QC検定の知識はとても役に立ちます。

品質管理に関わりたい、興味がある と言った方は勉強してみることをお勧めします。

2.製造

製造のパラメータ管理にも、QC検定の知識は役立ちます。

例えば、「製造時の重要なパラメータ(温度、時間、圧力など)のロット間バラつきがどの程度か」「それが妥当なバラつきであるか」を考えるときに必要不可欠です。

製造を正確に行う=製品の品質を高める と言っても過言ではありません。製造業務でQCの知識を使いこなすことは、間接的に品質改善にも繋がるのです。

製造業務の人は、QC検定の資格をあまり持っていないイメージがあります。(※私の知る限りでのイメージです。会社や分野にもよります。)他の人と差をつけたい場合は、もしかしたら狙い目の資格かもしれません!

3.研究開発

QC検定を持っていないとこうなる?!

QC検定の考えは、研究開発にも活用出来ます。

例えば、実験の精度はどの程度か」「分析装置の測定精度はどの程度か」などに役立ちます。

企業の研究は、製品になったとき(ラボの小さいスケールから、製造の大きいスケールに移ったとき)を考えて、レシピを考える必要があります。つまり、ラボスケールの段階から製造パラメータをどう設定するかを考える場面が生じます。その時にもQCの考えが役立つでしょう。

このように、少なくとも品質管理、製造、研究に役立てることが出来るのです。
ということは、化学系なら取っておいて損のない、万能な資格である!…と私は考えます。

※4.品質管理活動(活動名は企業によります)

多くの企業では、良質な製品やサービスを生み出すための活動として「品質管理活動」と呼ばれる活動を行なっています。製品は会社の全員で作り上げるものなので、この活動は社員の方だけでなく、派遣社員の方も一緒に行う場合もあります。よって派遣社員の方にも、QC検定は有利に働く資格と言えます。

資格に関する情報

QC検定2級の試験の特徴
試験方式:1級→マークシートと論述形式、2〜4級→マークシート
合格基準:全体70%(各科目50%以上)の正答率で合格
試験日:毎年2回実施(3月と9月)

第一回の試験は”2005年末実施”とのことで、比較的新しい資格です。
国家資格ではないため知名度はまだそこまで高くないかも知れませんが、逆に他の人と差別化出来る資格であるとも言えますね。

QC検定の取得に必要な勉強時間

以下は私の体験談にから考える勉強時間になりますので参考程度に。。

2級:60~90時間(2時間/日勉強するとして、一ヶ月~一ヶ月半)
3級:~30時間(2時間/日勉強するとして、半月程度)
4級:~15時間( 2時間/日勉強するとして、一週間程度)

勿論、勉強する方の専攻やバックグラウンドにもよりますので、まずは参考書等に触れてみて下さい。

ちなみに…一級取得に必要な勉強時間は300時間で、合格率は3%程度とも言われています。。
身の丈にあった級選びが重要ですね。

級選びに悩んでいる方は、こちらをご参照ください。

QC検定のおすすめテキスト紹介

私がおすすめするテキストは以下のシリーズになります。

おすすめポイント

  • 答えやポイントを隠せる赤シート付のため学びやすい。
  • テキストと問題のバランスが良いため、この一冊だけでも合格可能。
  • 説明に堅苦しさが無く、図も多め。

問題数が若干少ないかな…とは感じましたのでその点だけ気になる点ですね。

よって、この本で勉強してみて問題数に物足りなさがあれば問題集を買い足す感じで良いかと思います!

さいごに

以上、QC検定の紹介でした。

いかがでしたでしょうか?
少しでも資格選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです!

でくのん

化学系ならチャレンジの価値ありだなっ

それでは、今回はこれでおしまい!
最後まで有難うございました。

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