
こんにちは!当ブログ管理人のデクノです。
本記事では、エントリーシート(ES)についてご説明します。
・ES選考で落ちる原因とその改善策が分かる!
・ES添削のオススメ就活サービスが分かる!
・第三者にESを添削してもらう場合の注意点が分かる。
企業での就業体験ができる制度=インターンシップ。
インターンシップに参加すると、以下のようなメリットがあります。
📈インターンシップに参加するメリット
- インターンを受けた企業の採用試験を有利に進められる場合がある。
- その業種の実態を知ることができ、企業研究に繋がる。
- 自分の適性を把握できる。
メリットが大きいため、企業によっては選考倍率が非常に高く、選考通過が難しくなっています。
本記事を見てくださっている貴方は、選考の第一関門『ES選考』を通過できずに悩まれていることだと思います。



私も就活生のころは、ES選考に中々通過できず悩みました。
書いても書いても選考通過できず日々…。何が正解か分からないと辛いですよね。
でも心配ご無用です!ESは3つのことを意識して書くだけで、出来栄えは大きく変わります。
本記事では、ES選考で落ちる原因とその改善策をお伝えします。ご覧いただいた後、出来ることからアクションに移し、ES選考の合格確率を少しでも上げていきましょう!
- 私は化学メーカーに勤めており、就活の時期には面接官としても対応しています。
- そのため、面接や就活のポイントを把握しており、的確なアドバイスができます。
- また、毎年数十件のESに目を通してきたため、良いESと悪いESの特徴をお伝えできます。



ESで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
きっとESに自信が持てるようになりますよ!
インターンのESが通らない…。まず結論。
本記事のまとめを最初にお伝えします。
- 何を伝えたいのかよくわからない
- ESの文章を客観的に見れていない
- 『ガクチカ』で貴方自身をアピールできていない
- 『簡単に』『端的に』『論理的に分かりやすく』を常に意識して書く!
- 客観的な視点で見直す!
- ガクチカは貴方の人間性や考え方などをアピールする!
【アクション必須】ESは第三者に添削してもらうべし!
- 就活生同士でのES添削はNG…。
- ES添削は就活サイトを活用するべし。
🔖オススメの就活サイト3選
- キャリアチケットスカウト
- キャリセン就活エージェント
- アカリク(理系専用)
インターンのES選考で落ちまくる3つの原因と改善策


私は毎年数十件のESを確認しているので、選考で落ちてしまうESの傾向を把握しています。
特に選考で落ちやすいESの特徴・原因とその改善策をご説明します。
原因1.何を伝えたいのかよく分からない
実際にESを確認していると、「結局この文章で何を伝えたいのかな…?」と感じる文章が非常に多いです。



正直なところ、60〜70%程度のESは要点がスッと入ってきません…。
これでは選考通過は難しくなってしまいます。
要点の伝わらない文章になってしまう原因には以下が考えられます。
- 何を書くか考えずにESを書き始めてしまっている。
- 質問に対する答えや結論が書かれていない。
- 書いた後に見直しを行っていない。適切な見直しができていない。
要点の伝わる文章にするには、以下のポイントを意識してみましょう。
📈『要点の伝わる文章を書きたい』ときに意識すべきポイント
- ESを書く前に、背景・目的・結論を書き出しておく。
- 簡単に&端的に説明する。
- PREP法を用いて論理的に書いてみる。
🔖PREP法とは?
PREP =「Point(結論/要点)」「Reason(理由)」「Example(例)」「Point(結論/要点)」の頭文字をとったもの。このP→R→E→Pの順番に話す話法をPREP法と言います。
最初に「結論」から述べるため相手に要点が伝わりやすく、また自然と論理的な説明になり、内容がスッと頭に入ってきます。ビジネスシーンで好まれる方法で、話す時だけでなく文章にも有効です。



ESは文字数制限があるので、『簡単に』『端的に』『論理的に分かりやすく』を常に意識して書くと良いでしょう。
原因2.ESの文章を客観的に見れていない
ESは誰が読んでも分かる内容である必要があります。客観的な視点で見直しを行いましょう。



自己満な文章になっているケースが結構多いです…。
『誰でも分かる表現』を意識して書きましょう。
📈『客観的な視点で見直す』ときに意識すべきポイント
✅誰でも分かる一般的な表現にする。
・ゼミや研究内容の話題は専門用語を使いがちなので要注意。
・一般的でない横文字は極力使わない。
✅余計・不要な表現は省く。
無くても意味の伝わる表現は極力削って、読みやすくする。
例)〜なこと、〜すること、〜という、〜といった、指示語(これ、その等)
特に「〜なこと」「〜すること」を多用する人が非常に多いが、不要な場合が殆ど。
文中の「こと」を減らすだけでスッキリとした文章にできる!



ちょっとしたテクニックですが、意外と効果絶大。
心当たりのある方は試してみてください。
原因3.『ガクチカ』で貴方自身をアピールできていない
Q.学生時代に力をいれたことはなんですか?
通称『ガクチカ』。ESでは定番の質問です。
就活生の方々のESを見ていると、このガクチカの意図を汲み取れていない方が多いように感じます。意図をしっかりと理解し、マッチした書き方をしないと面接官に全く響かない文章になってしまいます。
ガクチカを書く前にまず、企業がガクチカを質問する理由を把握しましょう。
🔖企業がガクチカを質問する理由
下記を見定める判断材料の一つにしている。
- 企業が求める人物像とマッチしているか
- 入社後どういった活躍ができそうか
🔖企業がガクチカで見ているポイント
- 貴方の人間性(性格・人柄・価値観)
- 物事に対する考え方や取り組む姿勢
- 行動力や課題解決力、協調性があるか
このように、ガクチカは貴方の人間性や考え方などをアピールするのが正解です。
ただ、多くの就活生はガクチカのエピソード内容にばかり力が入ってしまっていて、貴方自身をアピールできていない場合が多く見られます。ガクチカで貴方自身のアピールが弱いとインターン選考通過が遠のいてしまうので、上記ポイントを参考にしつつESを書いてみて下さい。



ガクチカはインターンのESだけでなく、就活全体を通して質問されるので、インターンのタイミングで文章を完成させておくと後がラクになりますよ!
※ガクチカの”より”詳細なポイントや注意点、エピソード選びは以下の記事をどうぞ。
【必見】ESの完成度UPには、第三者の添削が必須!





選考に落ちるESの特徴や改善策は分かった!
でも、自分が書いたESに自信がない…。
私自身も就活生のときは中々ESが通らず、非常に悩んだ期間がありました。
そんなときは、第三者にES添削をしてもらいましょう。自分の見直しでは見えていなかった修正点が見えてきますよ。
ここでは、オススメのESの添削方法&注意点について解説します。
【注意点】就活生同士でESを添削し合うのはNG…。





誰かにESを添削してもらいたいな…。
そうだ、大学の友達にみてもらおう!
そう考える人は多いですが、就活生同士でのES添削はオススメしません。
なぜなら、就活生=就活の素人&社会人経験の無い人。
素人が添削をしても、適切な解決策が見えてくるはずがないですよね。むしろ就活生同士で添削をすると、やった気になって満足してしまい、逆に改善箇所に気づく機会を失いかねません。
このように、就活生同士のES添削にはメリットがないのです。
【必見】ES添削は就活サイトを活用するべし。オススメの就活サイト3選。





就活生同士の添削はダメなのか。
じゃあお願いできる人がいないよ…。
ES添削は、就活専門のサイト・サービスを活用しましょう!
世の中には、就活専門コンサルタントが無料でES添削を支援してくれるサイトがあります。サイトによっては、ES添削だけでなく面接対策や企業選びまで幅広くサポートしてくれますよ。



無料で特にデメリットもないので、積極的に使うべきです。
特にオススメの就活サイト・サービスを厳選してご紹介します。
オススメ① キャリアチケットスカウト
オススメ② キャリセン就活エージェント
オススメ③ アカリク(理系専用)
4️⃣アカリク(理系専用)
- 理系出身のコンサルタントに、ES添削などの就活相談が可能!
- 研究内容を登録するだけでスカウトが届くので、研究と就活の両立が可能。
- 専門職のみを扱っているので、貴方の研究を活かせる企業にマッチングできる。





私が就活生のときに活用したかったサービスNo.1がこのアカリク。
研究で忙しい理系就活生は登録必須です!
『インターンのESで落ちまくる原因と改善策を徹底解説』のまとめ
最後に改めて、本記事のまとめをお伝えします。
- 何を伝えたいのかよくわからない
- ESの文章を客観的に見れていない
- 『ガクチカ』で貴方自身をアピールできていない
- 『簡単に』『端的に』『論理的に分かりやすく』を常に意識して書く!
- 客観的な視点で見直す!
- ガクチカは貴方の人間性や考え方などをアピールする!
【アクション必須】ESは第三者に添削してもらうべし!
- 就活生同士でのES添削はNG…。
- ES添削は就活サイトを活用するべし。
🔖オススメの就活サイト3選
- キャリアチケットスカウト
- キャリセン就活エージェント
- アカリク(理系専用)



インターンのタイミングからエントリーシートの完成度を高めると、就活を有利に進められます。就活サイトも活用しつつ、精度を高めていきましょう!
それでは今回はこれでおしまい。
貴方の就活が成功することを祈っています。
最後までありがとうございました!
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