こんにちは,デクノです。
ブロガーにとっては,Googleアドセンスの審査合格が初めての関門ですよね!(唐突)
Googleが提供している広告配信のサービスのことです。サービス自体は無料ですが、申し込んだらすぐに使用可能になるわけではなく、ブログを作成したうえで審査をパスしなければなりません。
この審査が結構厳しく、私は2回目でなんとか合格出来ました…!

まぁ1回目は,1記事もインデックスされていない状態で申請してたから,合格する訳がないんだけどな
(…バラさないで。。)
2021.11.23現在,記事がインデックスされにくい状態が一部発生しているようです。ご注意を!
アドセンス審査の合格条件はGoogleからは明確に示されていないため、ネット上で色々な噂がとびかっていますね。ただ情報量が多く、中にはデマも含まれるため何を信じれば良いのか分からなくなってきます。



明確な合格条件が分からないからこそ,合格したブログの情報が大切になってくるよな
そこで今回は,私がアドセンス審査に合格した時のリアルなブログ状況を,噂と照らし合わせつつお伝えします。
皆様のアドセンス審査準備の参考にしていただければ嬉しいです!
・Googleアドセンスに合格したブログ状況を詳細に知りたい!
・噂はいっぱいあるけど,最低限対応したら良さそうなことを知りたい!
- 有料ブログであること
- インデックス済:5記事以上
- プライバシーポリシーのページ:設置する
- サイトマップのページ:設置する
- プロフィールのページ:設置する
- お問合せのページ:設置する
- アフィリエイトリンク:無し
- カテゴリー数:3つ以下(各カテゴリーに記事をバランスよく分散)
- 1つの記事の文字数:1500~2000文字以上
- ユーザビリティを考慮したブログ作り
- 独自性やユーザーの悩み&疑問解決に繋がる記事作り



この状態ならば合格できる可能性“も“あるってことだな!
それでは次からは詳しく見ていきましょう!
アドセンス審査の合格にまつわるウワサ


アドセンス審査の合格条件や基準といった情報がネット上に溢れており,これら情報を参考にしつつアドセンス合格に向けて準備を進めるしかない状態だと思います。
私もそうでした!
ただ「その情報本当かな?」といった情報も中には含まれており,皆さん頭を悩ませていると思います。



Googleが詳細な合格条件を明示してくれれば良いんだけどな…
中には「アドセンス審査に必ず合格させます」といったコンサルもあるものの,誰も正解が分からない状況ですので,こういった情報を鵜呑みにするのも早計かと思われます。



何が正しいのか,もうよく分からん!ウキー!
正解は誰にも分かりませんが,“受かる条件“は勿論存在しますので,噂も蔑ろにはできないですよね。
そこで今回は,私自身が審査に合格したときのリアルなブログ状況を,噂と照らし合わせつつお伝えします。2021.11月に合格したブログの一例として参考にしていただけばと思います。
「こうすれば絶対受かる!」といった情報をお伝えする記事では有りません。(明確な基準が誰にも分からない以上,“絶対受かる“はありえないので。。)あくまでも合格例の1つとして,参考程度に捉えていただければ幸いです。
審査の合格条件と言われている項目
合格条件とウワサされている情報は非常に多いため、有名どころを以下に羅列しました。
- 記事数:最低でも5記事程度は必要
- プライバシーポリシー:設置すべき
- サイトマップ:設置すべき
- プロフィール:設置すべき
- お問合せ:設置すべき
- カテゴリー数:出来るだけ数を絞るべき(3つ以下)
- アフィリエイトリンク:設置しないべき
- 『ユーザーの悩み,疑問を解決する』記事である
- 『独自性のある』記事である
- オリジナルの画像を使っている
- 有料テーマを使っている
- 『高ユーザビリティ(操作性が高い)』である
- 1つの記事の文字数:1500~2000文字程度は必要
有名なのはこの辺りでしょうか。



もっと色々あるけど,ここでは省略するぞ
私も主に上記情報を参考にしながらブログを作成して申請を行った結果,合格できました。
アドセンス審査合格時のブログ状況


当ブログが合格したときのブログ状況は以下の通りです。
審査申請時に、合格条件(ウワサ)を満たしていた項目を青下線,未達成の項目を赤下線で示しています。
項目 | 合格条件(ウワサ) | 合格時の当ブログ状況 |
---|---|---|
記事数 | 5記事以上 | 7記事(インデックス待ち4記事) |
プライバシーポリシー | 設置すべき | 設置済 |
サイトマップ | 設置すべき | 設置済 |
プロフィール | 設置すべき | 設置済 |
お問合せ | 設置すべき | 設置済 |
カテゴリー数 | 3つ以下 | 2つ |
カテゴリー内の記事数 | 各カテゴリーに バランスよく数記事ずつ | カテゴリー①に3記事 カテゴリー②に4記事 |
アフィリエイトリンク | 設置しない方が良い | 設置せず |
『ユーザーの悩み,疑問を 解決する』記事であること | 満たしている | 自分での判断は困難 |
『独自性のある』記事 | 満たしている | ありきたりな記事も有り |
オリジナルの画像 | 使うべき | 使っている(主にCanvaで作成) |
使用テーマ | 有料テーマの方が良い | 有料テーマSwellを使用 |
1つの記事の文字数 | 最低でも 1,500〜2,000文字以上 | 1,500〜3,000文字程度 |
ユーザビリティ | 高いほうが良い | 画像が見れない記事も有る状態 |



見れない画像も有る状態…??それは単純にさっさと直せよっ
…早々に審査申請出したかったんだよねぇ…。そんな状況でも合格出来る可能性があるってことで!(前向き)
次からは更に詳細な状況をお伝えします。
「このウワサは信憑性ないんじゃないかなぁ」といった意見も述べていきます。
記事数
私の場合は7記事で合格できましたが、SNSを見ている限りでは「3,4記事で合格した」との声もあります。
ネット上で合格基準と噂されている“最低でも5記事程度“という条件は,ある程度信憑性有りと言えそうですね。
5記事程度インデックスされている方は、一度審査申請してみる価値はあると思います。
記事数は多いor少ない,どっちが良い?また、どの程度用意するのが良い?



この議論もネット上でよく見られるな
記事数が少なすぎると『有用性の低いコンテンツ』とみなされ,『コンテンツの最小要件』という審査結果になってしまい合格できません。
『コンテンツの最小要件』は、上記の通り5記事程度あれば回避できる実績があります。
個人的には『5記事+固定ページ(4ページ:プライバシーポリシー,サイトマップ,お問合せ,プロフィール)』あれば,審査申請を進めてOKと考えます。



アドセンス審査は、不合格になっても何度もチャレンジ可能だからな
逆に記事数が多くてNGになることはないです。
ただし、記事数が多いと不合格になった場合に「修正する記事数が多い」「修正する箇所の特定が難しい」等の手間が増える懸念はありますね。
そのため記事数が多い場合は、完成度の低い記事は“非公開“にするのも手だと思います。
固定ページの充実
私は、プライバシーポリシー,サイトマップ,お問合せ,プロフィールの4ページを用意した上で審査申請をしました。



ただ、設置せずに合格した人も多いようだぞ
アドセンス審査合格に必須かどうかは不明(おそらく必須ではなさそう?)ですが,アドセンス合格云々に関わらず,ブログ運営をしていく上でこれら4ページは必須のため,設置しておくべきでしょう。
申請のタイミングで作ることをオススメします!
カテゴリー数
私はカテゴリー数を2つに絞り,カテゴリー名は『ガジェット』と『ビジネス』としていました。
とはいえ,『ガジェット』の中にアプリ紹介が入っていたり,『ビジネス』の中にビジネスとは99%関係の無いおふざけ記事を入れていたりと,しっかりとカテゴライズしていない状況でした。



雑だなっ!
合格条件(ウワサ)を信じて、カテゴリー数をなるべく減らそうと無理やりやっていたので。。もちろん,適切なカテゴライズをすべきですが,粗があっても合格出来るという例ですね!(前向き)。
またカテゴリーを複数設置する場合は,各カテゴリーにバランス良く数記事ずつあるのが好ましいともいわれています。
⭕️:カテゴリ①に3記事,カテゴリ②に4記事
❌:カテゴリ①に6記事,カテゴリ②に1記事
⇒ ⭕️のように、記事数に偏りが無い方が良いとされています。
真偽の程は不明ですが,この点も考慮できるのであれば対応するのが良いかもしれませんね。
アフィリエイトリンク
私は噂を信じて,アフィリエイトリンクは貼らずに申請しましたが、「アフィリエイトリンク有りで合格したよ」というケースも多くみられています。
そのため,この項目も真偽のほどがハッキリとしていません。
ただ現時点でアフィリエイトリンクを貼る必要が無いのであれば,リンクを外した上で審査に出すのが良いと考えます。



この項目に限らず,「疑わしきアクションはしない」スタンスで申請するのが,精神衛生的にも良いかもな
オリジナルの画像
まず「記事中に画像を使うべきか否か」ですが,ユーザビリティの観点等から画像は使った方が良いとされているようです。ただし、使う画像の出どころには注意しましょう。
著作権を侵害する画像を使用してしまうと,Googleのポリシーから外れて不合格の原因となります。また,画像元からクレーム・賠償請求される可能性もあります。フリー画像を使うなど、用いる画像は慎重に選ぶ必要があります。
私は,『自分で描いた画像』と『Canvaで作成した画像』を使用しました(一部フリー画像を使用)。
オリジナルの画像であれば著作権侵害の恐れもなく、また独自性のあるブログに出来ますので、可能な限り用意するのが良いと考えます。
※特にCanvaでの画像作成がオススメです。数分でオシャレな画像がつくれます。アドセンス合格云々を抜きにしても,ブログ運営を行う方には是非一度は触れておくべきツールです!
Canva公式ページはこちらから➡️ Canva Pro
無料版でも十分に使えますよ。有料版(Canva Pro)だと更に快適になりますので、まずは無料体験を試すのも手ですね。


使用テーマについて
「有料テーマの方が合格しやすい?」と巷では言われていたりしますが,これも真偽の程は分かりません。
個人的には,「無料でも有料でも変わらないんじゃ無いかなぁ…」と思います。
ただ,無料テーマに比べて有料テーマは「ユーザビリティの高い(見やすい、操作しやすい)ブログを作りやすい」傾向です。『高ユーザビリティのブログ=アドセンス審査的に良いブログ』とみなされて、間接的に有料テーマの合格率が高くなっている可能性はあるかもしれませんね。



無料テーマでも十分ユーザビリティの高いブログが作れるから、問題なく合格できると思うけどな
『無料テーマでは高ユーザビリティのブログを作る自信が無い…』『有料テーマに興味がある』方は,有料テーマの購入もアリだと考えます。(ちなみに私はこのパターンでした)
※私は有料テーマであるSwellを使用して合格できました。
無料テーマCocoonと比較すると,Swellは作業性が非常に良く,かつ見やすくオシャレなブログを簡単に作成できる印象です。(勿論無料テーマコクーンも非常に良いテーマです!)
アドセンス合格に有料テーマが必須だとは私は考えていませんが,問答無用でオススメできるテーマです。


高ユーザビリティ(操作性が高い)
Googleは、『Webサイトのユーザビリティの高さ=ユーザーにとって使いやすいかどうか』を重視していますので、ブログ内の操作性が低いとそれが原因で審査に落ちることもあると言われています。



Googleは、ユーザビリティの善し悪しをどうやって判断しているんだろうな
モバイルユーザビリティ(=スマホでブログを見たときの使い勝手)が悪い場合は、Googleサーチコンソールにてエラーが表示されます。


エラーを見る限りでは、
- 文字の大きさは適切で見やすいか
- リンクが近い位置に並んでいないか
- 画像サイズは適切で見やすいか
等でユーザビリティを判断している様ですね。この3点を意識して、自身のブログを見直してみるのも良いでしょう。
また、このようなエラーが出ている状態での審査申請は控えたほうが無難ですね。
独自性のある記事、ユーザーの悩みや疑問を解決する記事
この点に関しては、自身の体験談や、体験に基づく知識・経験などを交えてブログを書くと良いとされています。
未経験者よりも経験者の話のほうが説得力がありますし、悩みや疑問解決にも直結する記事を作ることができますね。
『独自性』や『悩み、疑問解決』を満たしたブログは魅力的ですし、アクセスを集める観点からも良いとされているので、ブログをやる以上は アドセンス審査関係なくこれらを突き詰めていく必要があるのでしょう!
豆知識:“アドセンス狩り“に要注意!
世の中には、Googleアドセンス広告の貼ってあるサイトを狙って不正クリックを行い、アドセンス広告を配信停止させる“アドセンス狩り“なる悪質な人間が存在するようです…。


最低限対応すべきと思われる11項目
アドセンスの合格基準は結局のところ正解は誰にもわからないですが、私自身の合格時のブログ状況とネット上の噂をかけ合わせたところ、最低限対応すべきと思われる項目を11ヶ抽出できました。
- 有料ブログであること
- インデックス済:5記事以上
- プライバシーポリシーのページ:設置する
- サイトマップのページ:設置する
- プロフィールのページ:設置する
- お問合せのページ:設置する
- アフィリエイトリンク:無し
- カテゴリー数:3つ以下(各カテゴリーに記事をバランスよく分散)
- 1つの記事の文字数:1500~2000文字以上
- ユーザビリティを考慮したブログ作り
- 独自性やユーザーの悩み,疑問解決に繋がる記事作り
まずは、この11項目を意識してアドセンス審査に望んでみるのはいかがでしょう?



少しでも参考になれば嬉しいぞっ
長くなりましたが、当記事はこれでおしまい!最後までありがとうございましたっ
皆様の合格を心から願っています…!
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